病気は、タイミング

今朝、神宮参拝の帰り道で、カプリスのお客様だったご婦人に偶然お会いした。

開口一番に「先生〜!こんな所で偶然。私、癌が無くなちゃったんですヨ‼︎」と輝く笑顔で話し掛けてくれた。

彼女は、70歳前後であるが、10年前に乳癌になり、4-5年前にもまた、乳癌が再発した方である。当時、よく体のケアにいらしていたが、癌への恐怖、孤独感、老いていく不安感などが、いっぱい詰まっていて、それが体を硬く緊張させていた。心情が体に影響するのは、彼女自身頭で理解していたが、当時の彼女の体が受け入れるのは、なかなか難しかった。

そして、何度、彼女の後ろ姿を祈りなが見送った事か…。

しかし、今朝、声を掛けられるまで分からないほど、彼女は、変身していた。

「先生あれから、色々あったけど、何て言うか…もそう自分の中で、今までのしがらみが…もうどうで良くなっちゃって…綺麗さっぱり捨てたら、癌までサッパリ無くなちゃったんです‼︎」

そして今は、毎朝小学生の登校時に横断歩道にたって、交通安全をしているらしい。

 

よく病気になると、「私の何がイケナイなかったのか?」と悩む方がいるが、「病気」は決して悪ではないし、まして「罰」でもない。自分自身と向き合うタイミングを与えてくれているのである。

介護してもらう事で、無償の愛を感じたり、忘れていた当たり前の事に感謝する事に気づくのである。

スピリチヤルリズムを実践すると言う事は、何かを得たり、何かに到達したりするのではなく、むしろ、捨ていく事ではないだろうか?そして「すでにある、ものに気づく」事だと思う。

今朝、彼女にお会い出来た事を心より感謝したい。