痛みと記憶

 

先日『Soul&Bodyメイキング』の最終回のとき

ある受講生が

左ひざが痛いのを突然思い出しました。

 

この

思い出した…というのがミソなんですが

彼女は

もともと

「肩こり」が主訴だったんです。

 

はじめ受講したときは

一言も「あし」の事は言ってませんでした。

 

でも実は

脚は常に調子がイマイチで

それに、慣れすぎて

『悪いのが当たり前』

になっていたンです。

 

メイキングしているうちに

身体を動かしながら

自分自身の体に話しかけるように

意識をかたむけていったら

 

 

肩こりが緩和して

そり腰がよくなり

体調が上がりはじめていた

 

そんな時に

急に「思い出した」のです。

膝の痛みを

 

「あっ

そういえば

私は

常に下半身に不安があり

だから

一生懸命 筋力つけようと

筋トレしていたんだ」…と

 

いつ頃から

そんな不安に思ってたのでしょう??

 

さらに

左膝にフォーカスすると

「中学生ぐらいに大きな怪我をしていた!」

そうだ

「右膝も怪我している!!!」

・・・と思い出してきました。

 

 

こうやって

体のどこかが

開放されてくると

 

「古傷」的な痛みが出てくる事があります。

 

そして

出てきた「古傷」を

1つ1つ体を緩めながら整えていく

 

これはとても

大切で良いことなんですね

ご存知のとおり

「体」は必ず「心」とリンクしています

 

たとえば

大きな事故に遭遇したり

すごいショックな出来事などは

身体が衝撃を受けも

「痛み」がその場で出ないことがあります。

 

「脳」は

すごいショックな出来事に遭遇した場合

記憶を一時的に忘れるようにできています。

じゃないと辛いから・・・

 

でも

身体の組織、細胞は

その時の「感情を覚えている」んですね~

 

その感情を開放するまで

ずっ~~~と

持ち続けています。

 

だから

ひょっこり

すっかり忘れた頃に

突然出てきて

「何?この痛み」

「なぜ 痛みが?」・・・的になるんです。

 

現代社会では「感情」を上手くコントロールしているから

なかなか「感情」=「心」に

フォーカスすることができない

 

でも

「体」が痛みを思い出す事で

そのときの

「心」を感じることができるのです。

 

「痛み」を負ったときの

「自分」を思い出す。

「自分の気持ち」を聞いてあげる

 

だから

「痛み」は大切なメッセージです。

 

体を緩めながらすると

「心」も

おだやかに

緩んでくるようになってきます。

それが

「体の声を聴く」ことです。

knne

奈良直美